数週間前にCIRPはiPhone 11がProモデルよりも売れていることを示唆していましたが、この見立ては正しそうです。Apple CEOのTim Cook氏は、12月の週間売上でiPhone 11が毎週iPhoneシリーズの中でトップだったと述べました。

Cook氏は具体的にiPhone 11が何台売れたのかまでは言及していませんが、iPhone 11が売れ筋であることは驚くことではありません。同じく廉価帯として用意されたiPhone XRも、同世代のXSやXS Maxに比べてよく売れていたからです。

iPhone 11はXRのように比較的価格を抑えたモデルでありながら、背面カメラを2眼にしたモデルで、性能としては2018年のXSやXS Maxとほとんど同じでありながら、11の方がやや安く収まっています。

Appleはこのトレンドが続いてほしいと思っているのではないでしょうか。実際、Appleが廉価帯のiPhone SE 2を出すという噂もあり、これはiPhone 8と同じ程度のスペックを安く提供するモデルになりそうだという予測があります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら