レンズ交換式カメラが魅力的なのは間違いありませんが、カメラマンがより多彩な写真を撮るために、誰もがこのようなエコシステムに投資したいと思っているわけでも、複数のレンズを持ち歩きたいと思っているわけでもありません。写真家の中には、気楽に写真を撮り続けたいと思っている人もいます。

そこで役に立つのがコンパクトカメラで、富士フィルムのX100シリーズはおそらく現在最も人気のある選択肢の1つでしょう。現在までに4モデルが発売されており、5番目のモデルであるX100Vが開発中であるとされています。Fuji Rumorsからの報告によると、X100Vは2020年2月に発売される可能性があるとしています。

記事によると、X100Vの価格は1500ドルになる可能性があるようです。これは、1300ドルで発売されたX100Fよりも値上がりすることになり、一部のユーザーは受け入れづらくなるでしょう。というのも、この価格であれば、写真家はミラーレスカメラやエントリーレベルの一眼レフカメラを購入した方が、より柔軟性とカスタマイズ性が得られるためです。

いずれにせよ、現時点では単なる噂にすぎないため、話半分に聞いてほしいところですが、2020年2月のローンチが本当であれば、すぐに正式な詳細が分かるはずです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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