MicrosoftがXbox Oneを発表したとき、ライバルのPS4よりも価格が高いことがわかると多くの人が驚きました。同社はKinectアクセサリをバンドルすることでその価格を正当化しようとしましたが、最終的には価格を引き下げる結果となりました。

この価格差のせいでソニーが早くから優位に立ってしまったのは戦略ミスであり、Microsoftはこれを繰り返したくないようです。ロンドンで開催されたイベント「XO19」でのEurogamerとのインタビューで、Microsoft幹部のPhil Spencer氏は、Xbox Oneの価格設定が誤っていたことを認め、二度と繰り返すつもりはないと述べたようです。

彼は、「Xbox Oneの発売後、高価過ぎるかつパワーが最高なところまで十分ではなかったことをはっきりと学びました。そして、価格とパフォーマンは重要で、われわれはこの両方に重点を置いています」とし、「Xboxのローンチ時のことを覚えていますか?100ドル以上も高くて性能は劣っていました。今後、そのような立場にはなりません。間違いありません」と付け加えています。

とはいえ、現在のところ次世代XboxやPS5の価格は不明のままです。どちらのゲーム機も現在開発中であることはわかっていますが、価格はまだ公式には発表されていません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら