ユニリーバでブランド開発責任者、フェイスブック・ジャパンにてブランドビジネスディベロプメント、インスタグラムの日本事業代表責任者、日本ロレアルのCDO等を務めた長瀬次英氏が、2019年10月3日、柴田陽子氏が2013年に立ち上げた「BORDERS at BALCONY」の社長就任を発表した。
10月2日には、東急電鉄「LOG ROAD代官山」、「渋谷ヒカリエ レストランフロア」、2015年ミラノ国際博覧会の日本館レストランプロデュースなどを手がけてきた今最も勢いのあるブランディングカンパニー「柴田陽子事務所(通称:シバジム)」のChief Strategic Officerへの参画も発表。
長瀬氏は『ブランドの付加価値について推考していくにあたって一番重要なのはまずは自身のブランドを持つ事が重要/鍵』と語り、『誰かのブランドのビジネスの一部を外部から代理でお手伝いをするような事でなく自身のブランドとして責任を持った上での「ブランドの推考」でなければ、どれも机上の空論』と、数々のブランドを成長させ、支援されてきたからこそ、自らのブランドとして背負っていく重要さを述べた。
外資系企業で要職を経験し、EMBAを取得し、大学のMBAコースで教鞭を執るなど、常に高いレベルで仕事をしてきた長瀬氏だが、『理想のキャリアを実現する上で大切なこと』、また『夢の見つけ方・そして夢の叶え方』などキャリアについて語る機会も増え、まだ続報を控えていること。最近は、Instagramや、Twitterでも発信を増やしているようだ。新しい働き方を提案するような次の発表も見逃せない。