AppleがARヘッドセットを開発しているという噂は、しばらく前から噂として立っています。9to5MacのGuilherme Ramboがツイートしたところによると、iOS13でAppleのARヘッドセットに関連する証拠が発見されたようです。開発者のSteve Troughton-Smith氏は、ステレオARアプリについて記述した使い古した「read me」ファイルを発見しました。

また、ARレンダリングをiPhone上で実行できることを示唆する参照先も作成されています。つまり、SamsungのGear VRやGoogle Cardboardのように、単にiPhoneのホルダーのようなものになるかもしれません。

実は、iOSのコードがARヘッドセットを示唆したのはこれが初めてではありません。われわれはAppleが早ければ2020年にもローンチするという噂をすでに目にしていますが、それが実現するかどうかはまだわかりません。Appleは現状を見ると、ARヘッドセットを最初に試みた会社ではなく、他社がすでに失敗している分野で成功できるかどうかは、注目すべきポイントでしょう。

AppleのCEOであるTim Cook氏は過去に「Appleはすばらしい体験を提供すると信じるまで、AR製品を出荷しない」と示唆していました。これまでGoogle GlassのようなARメガネは、机上では多くの可能性を示してきましたが、実際にはうまくいっていません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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