フラグシップスマートフォンは最先端の機能をいくつもその筐体に詰め込むことから、特に最近では価格の上昇がバカみたいに激しいです。一方で最近のミドルレンジスマートフォンはユーザーのニーズにちょうどマッチするくらいの機能とコスパを兼ね備えるようになってきています。そんな端末をお求めなら、HMD Globalの新デバイスがぴったりかもしれません。

同社はこのほど、Nokiaブランドの新スマホ、Nokia 7.2とNokia 6.2を発表しました。Nokia 7.2はSnapdragon 660に、4GBもしくは6GBのRAM、64GBもしくは128GBのストレージを採用。ディスプレイは6.3インチの液晶スクリーン、FHD+の解像度でHDR10をサポートします。

Nokia 6.2は7.2とほとんど同じスペックですが、SoCがSnapdragon 636となります。3GBもしくは4GBのRAM、32GBもしくは64GBのストレージといったところ。

2機種ともSoCはミドルレンジですが、背面には3つのカメラを搭載しています。Nokia 7.2は4800万画素+800万画素+500万画素の構成で、フロントカメラは2000万画素。Nokia 6.2は1600万画素+800万画素+500万画素の構成で、フロントカメラは800万画素。

Nokia 7.2は今月末にヨーロッパで300ユーロから発売、Nokia 6.2は200ユーロから発売となります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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