折りたたみ式のスマートフォンについてはさまざまな話題が飛び交っていますが、新たな噂では、ソニーが「ロールアップ(巻き上げ、巻取り)ディスプレイ」を搭載したスマートフォンの開発に取り組んでいるとされています。
これが意味するのは、少なくとも理論的には、このディスプレイはユーザーにより大きなディスプレイサイズを、省スペースで提供するために利用されるということです。これは現在プロトタイプとされており、このデバイスが成功するかどうかは見通しにくい状況です。
スマートフォンメーカーは、モバイル機器の未来に向けてさまざまな試みを行っています。サムスンやファーウェイなどの企業はすでに、折りたたみ式のスマートフォンを発表しています。そして日本のソニーも折りたたみ式スマートフォンを開発中だと報じられています。
この特定のプロトタイプは、ロールアップディスプレイを特徴とすると考えられています。もし日の目を見ることがあれば、小売版はQualcommのX50モデム、つまり5G対応モデルとなり、Snapdragon855プラットフォームを搭載すると考えられています。発売は、来年初めになるとのこと。
もちろん、このようなデバイスについて確信を持つにはまだ早すぎますし、ソニーがモバイル分野に注力しているのはグローバルでも日本や台湾、一部のヨーロッパ市場だけなので、そのような”賭け”をするには、かなりの意欲が必要かもしれません。つまりこれは、現時点で「希望的観測」だと考えてしかるべき噂でしょう。もちろん、強いソニーが戻ってくるのは楽しみですけどね。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら