折りたたみスマートフォンと言われて、いま最も頭に浮かびやすいデザインは、本のように開閉する携帯電話です。これは、SamsungとHuaweiという主要Androidスマホメーカーが、今後普及するであろう折りたたみスマホに採用したデザインです。しかし、グーグルはその考えを取り入れつつも、それを超えようとしているかもしれません。

LetsGoDigitalが発見した特許では、4つのスクリーンを持つ折り畳み式デバイスのデザインが描かれていました。図からわかるように、それぞれのディスプレイがページをめくることができるページとして機能している、本のように見えます。

このデバイスが、どのように使われるのか正確には明らかではないものの、もちろん公式に公開された情報ではありませんので、使い勝手の詳細が明らかにされることはしばらくないでしょう。しかしながら、この特許は、折り畳み式/フレキシブルディスプレイが、さまざまな設計の可能性を広げるものとして、どのように使用できるのか、開発者が色々と考える余地がある、と見て取れます。

これが特許であることを考えれば、グーグルがそれを実現することを計画しているかどうかは分かりませんが、これまでGoogleが折り畳み可能な技術の利用を模索していることだけは、明確なようです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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