Googleは、ユーザーが自分の位置情報や行動データを自動削除できるようにすると約束していました。この機能を端的に説明すると、ウェブやアプリのアクティビティをある程度は使いたいけれど、一定期間を過ぎたら削除したい、そんなニーズに応えるものです。このオプションでは、3か月か、18か月後にデータを削除できます。ユーザーはもちろん、手動による削除も選択できます。
Googleのビジネスモデルは、ユーザーから大量のデータを収集し、自社製品をより有用なものにしています。例えば、ロケーションデータは、訪れるべき場所に関するレコメンデーションや、以前検索して取りやめた場所などに役立てられています。
位置履歴やWeb&Appアクティビティ収集を有効/無効にしたり、データの全部または一部を手動で削除したりすることはすでに可能でしたが、自動削除オプションを使用することで、この作業が少し簡単になります。
ユーザーは、3か月または18か月ごとにデータを削除するように選択できますが、提供されているオプションはこの2つだけで、独自の間隔を設定することはできません。同社はAndroidとiOS向けに位置履歴削除ツールを本日公開しています。
Auto-delete controls for Location History start rolling out today on Android and iOS, making it even easier for you to manage your data → https://t.co/dX1uoqcR8O pic.twitter.com/Oc3fk66QNm
— Google (@Google) June 26, 2019
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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