サムスンのGalaxy S10シリーズやGalaxy Foldの発表が話題になっていますが、ウェアラブルデバイスとしてGalaxy Watch ActiveとGalaxy Fitも同社は発表しました。Galaxy Watch Activeはスマートウォッチとして期待される機能を全て詰め込んだモデルで、Galaxy Fitはスマートウォッチから必要ない機能を削ぎ落とし、フィットネストラッカーに特化したモデルとなっています。

まずGalaxy Watch Activeから見ていくと、歩数、歩行距離、消費カロリー計測、音楽再生、電話応答、ディスプレイ通知といった多くのスマートウォッチでできることを機能として搭載しています。しかし、このウォッチの特徴はユーザーの血圧を計測できるということです。この機能はカリフォルニア大学サンフランシスコ校と共同で開発したとのこと。ストレスを抑えるための深呼吸時に、「心の安らぎ」を達成するのに役立つ機能となるでしょう。

次にGalaxy Fitについて。こちらはフィットネストラッカーに特化しているため、利用できる機能は歩行、ランニング、バイク、ボート漕ぎなどアクティビティのトラッキングにとどまりますが、計測できるアクティビティの種類は90にのぼります。また、睡眠とストレス管理機能も搭載しています。

Galaxy Watch Activeは200ドルで3月8日に米国で発売予定。Galaxy Fitは価格不明で、Q2中の発売を目指しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら