また中国、Appleの自動運転技術のスパイ容疑で元社員の中国人を逮捕

Appleの自動運転車のプロジェクトは、同社が取り組んでいることが明らかになって以来、長年にわたって詳細は謎のままです。Appleがこのプロジェクトについてほとんど話さないことが理由ですが、そもそも同社は、こうしたプロジェクトについてほとんど公にしないことで”悪名高い”んです。しかし同社の秘密は、業界のスパイによってほぼ漏洩してしまったことが明らかになりました。

NBC Bay Areaのレポート(Cult of Mac経由)によれば、FBIは競合他社のためにAppleの自動運転車の技術詳細を盗もうとした元Appleの技術者である中国人のJizhong Chenを逮捕しました。陳は、プロジェクトの秘匿を第一とする職場において写真を撮影していることが他の従業員に目撃され、Appleによって念入りに調査されたようです。

Appleのセキュリティチームは、彼のパソコンからマニュアルや回路図など、Appleの知的財産を含む何千ものファイルを見つけました。その後、陳が中国を拠点とする自動車会社に転職しており、Appleのプロジェクトにとって直接的な競合相手であったことから、この事態に発展したようです。

レポートによれば、中国企業がAppleの知的財産を盗もうとしたのは初めてではありません。昨年7月にも、別の元Apple従業員が同じくAppleの自動運転車プロジェクトに関連した情報を盗んだために逮捕されているのです。Appleは、「Appleは機密保持と私たちのIPの保護を非常に真剣に考えています。我々はこの問題について当局と協力しており、すべての質問をFBIに照会しています」と、コメントしています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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