内容を公には見せたくないという理由で、自身のアカウントを非公開設定にしている人は少なくありません。しかしTwitterの最近の報告によると、Twitter for Androidから投稿された非公開ツイートが数年間に渡り見られる状態にあったというバグがあったということです。

このバグは、ユーザーがメールアドレスなどアカウント設定を変えた時に起こりうるものだとTwitterは説明しています。また、Twitter for iOSやTwitter webを利用しているユーザーには影響なく、バグ自体もすでに修正したとしています。

同社はバグの影響を受けたユーザーにはすでに問題を知らせており、もしバグにより非公開の設定が外れていた場合には再度オンにするよう設定したとしています。しかし、影響があった全てのアカウントについて確認はできないため、安全のためプライバシー設定を見直すようにユーザーに求めています。

「皆さんが私達に信頼を置いてくれることを認識し、感謝しています。私達は信頼を得るため、日々尽力しています。今回の問題を起こしたことを深く謝罪するとともに、再びこのようなことが起こらないようレビュー体制を強化しています」(同社)

Twitterが非公開ツイートを公開してしまうのは、これが初めてではありません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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