AppleのiPhone XRは新iPhoneのXSやXS Maxと同等の機能を持ちながら、いくらか廉価に抑えたモデルです。こうしたことから、1000ドルを超えるiPhone XSに比べてこちらがヒットするだろうと予測されていました。

しかし、アナリストはiPhone XRの売上に悲観的な見方を維持しており、AppleアナリストのMing-Chi Kuo氏は以前に2019年Q1の売上台数を470~520万台と予想していましたが、さらに380~420万台へと下方修正する見方を示しました。

Kuo氏が予想を下げるのはこれが2回目で、11月にはiPhone XRの最終的な売上台数を1億台としていたのを、7000万台に引き下げたことがありました。

Apple自身、iPhone XRの売上を守っており、会社としてiPhone XRがもっともポピュラーなスマートフォンになったとしています。ただ、実際の数字がどうなのかは公表しておらず、どう捉えるべきかは難しいところです。

AppleはiPhoneの売上台数の数字の公表をやめるとアナウンスしています。これは、彼らが以前のようではなく、数字を鼻にかけるような会社ではなくなった、ということなんですよね?

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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