手ブレ補正は、より多く動く必要があるシチュエーションで写真をぼやけないようにできる便利な機能です。Canonのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」には、ハイエンドの機能が満載されていますが、その中で欠けているものが1つあるとすれば、それは手ブレ補正でしょう。

もしあなたがEOS Rに興味があるのなら、次世代モデルまで待った方が良いかもしれません。なぜなら、Canon Rumorsの報告によると、次のEOS Rには5軸IBIS(ボディ内手ブレ補正)が搭載される可能性があるからです。現在、ボディベースとレンズベースの手ブレ補正機能があり、前者はすべてのレンズで安定性を確保し、後者はレンズのみに限定されます。

以前のCanonは、光学ファインダーの像を安定化させる目的から、レンズベースのスタビライザーを好んでいましたが、この噂が真実ならば、カメラに取り付けられたすべてのレンズに適用可能となるため、利便性が増すでしょう。噂が本当かどうかは分かりませんが、ボディ内手ブレ補正を好むなら、次のEOS Rモデルを待つ価値があります。

そのほかにも、CanonがPhotokina 2019で新しい高解像度EOS Rを発表するという噂も聞いており、2019年には少なくとも2つの新しいモデルが予定されている可能性がありますが、今のところは話半分で聞いておくのが良いでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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