Leicaのカメラはとても高価で、レンズも同様です。しかし、もしLeicaカメラのボディの価格をなんとか抑えたいと思っているのであれば、そんなあなたにぴったりのカメラ「Pixii」がフランスのスタートアップ企業から登場しました。これはLeica Mマウントレンズを利用できるデジタルレンジファインダーカメラです。
ただ、安価なカメラボディと単純に考えるべきものでもありません。なぜなら、背面にディスプレイがないからです。その代わり、スマートフォンと接続することでスマートフォンのディスプレイをカメラディスプレイとして使用するといいます。
ある意味では、背面にディスプレイがなかったフィルムカメラの古き良き時代を回顧する製品だともいえます。しかし、これが良いアイデアであるかどうかはまだ分かりません。
Pixiiの詳細なスペックはまだ不明ですが、CMOSセンサー、グローバルシャッター、ネイティブISO200、ISO100~6400などは分かっています。
また、オートフォーカスには対応せず、ユーザーはマニュアルフォーカスのみで撮影することになります。このカメラの機能の大部分はとても古く伝統的なもので、もし最新のテクノロジーを搭載したカメラが欲しいのであれば、Pixiiはおすすめしません。
同社は今後数週間で詳細を発表するとしています。そのときに発売日や価格も分かることでしょう。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
原文はこちら