SpotifyやApple Musicといったストリーミングサービスにはファミリープランがあり、基本的にはそれぞれが別々にログインしつつも、家族でそのプランをシェアすると個別に契約するよりも安くなるというものです。

一部の人々がこのプランを悪用し、友人のグループで共有しているというのも驚くことではありません。

しかし、Spotifyはこうした使い方をするユーザーの利用を停止させました。一部報道では、同社はユーザーに通知を送信し、ユーザーの住所を確認したとしています。もし家族であれば一緒に住んでいるはずで、であれば住所も同じになると考えたからです。

この確認を怠ったユーザーは、ファミリープランへのアクセス権がなくなるとSpotifyは言います。どのようにこの問題に取り組んでおり、Spotify Premium for Familyと契約している全てのユーザーに影響があることなのかは不明です。家族でもテクニカルなことを言えば住所違ってもいいはずで、子供が学校のために他の州や国に行けるようにするためです。

同社の広報は、「Spotifyは現在一部の市場で、少人数のグループにPremium for Familyを提供できるようなUIの改善に取り組んでいる。現在もSpotifyで新製品や体験をいつも試行錯誤している。しかし現時点で、この機能のテストとみなせるような新しいニュースはない」と述べていました。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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