富士フイルム初の中判ミラーレス一眼カメラ「GFX 50S」が発表されてから2年。Fuji Rumorsによれば、富士フイルムは9月25日にGFXシステムの新たな製品を出すようです。

この報告いわく、新製品の名は先代の「GFX 50S」を引き継ぎ、「GFX 50R」となるようです。GFX 50Rはレンジファインダーカメラで、X-Proシリーズとは異なるEVFオンリーの仕様、2方向のチルト液晶、デュアルSDカードスロット採用とのこと。ボタンレイアウトはX-E3に似ているようです。

やはり、50Rの価格は安くないようです。ソースの言うことが正しければ、価格は4500ドル。しかもこれがボディのみの価格なのか、レンズキットの価格なのかも明らかではありません。しかし先代の50Sが(米国では)5850ドルで売られていることを考えれば、先代よりは650ドル分安くなっているともいえます。

他方、ニコンもキヤノンもフルサイズミラーレス市場に飛び込む中、富士フイルムのフルサイズミラーレスを望む声もあります。しかし2年前の時点で同社はフルサイズに興味を示しておらず、現時点でもそのようです。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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