米国の議員や政府機関が、米国への安全保障上の脅威としてHuaweiとZTEを見ていることは公の事実です。両社の製品が公務員によって使用されていないことを保証するため、議員や政府機関が両社の米国におけるビジネスを差し止める要求が繰り返しありました。

そしてこのたび、トランプ大統領は、米国政府と政府の請負業者がこれら2社の中国メーカーが製造した機器を使用することを禁止する法律に署名しました。トランプ大統領が署名した法律は、より広範な「防衛認証法」の一部として両社製造デバイスの使用を禁止しています。

この禁止は、今後2年間有効になります。米国政府や、政府の請負業者は、HuaweiやZTE、その他の中国企業の製品を使用したいとしても許可されません。この禁止はHuaweiとZTEのサービスや、彼らが使用されているシステムにとって「重要」または「不可欠」であるコンポーネントの使用にまで拡大されています。なお、両社の一部のコンポーネントは引き続き許可されているようです。

Huaweiはこの禁止令に対して、「違憲であり、見当違いなものだ」とコメントしています。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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