AMDはワークステーション向けGPU、Radeon Pro WX 8200を1000ドルで発売すると発表しました(Engadget報)。

1000ドルという価格は決して安くはありませんが、同じくワークステーション向けのRadeon Pro WX 9100(日本での実勢価格は税込み33万円)に比べるとかなり安いといえます。
競合するのはNVIDIAのQuadro P4000で、予算としてその程度があるのであれば、新たな選択肢が増えることになります。

WX 8200は14nmプロセスルールのチップで、メモリバスには2048bit、パフォーマンスは10.8テラフロップスです。VRAMは8GBで、16GBを載せるWX 9100には及びません。
Radeon ProのゼネラルマネージャーであるOgi Brkic氏は、「WX 8200のコアであるVegaアーキテクチャで、プロフェッショナルユーザーたちが持つクリエイティビティを完全に解き放ちます」と述べています。

彼はこう続けます。「このパワフルで新しいワークステーション向けグラフィックスカードは、VRを用いたリモートチームコラボレーションの体験をより改善し、映像体験をよりエキサイティングに、簡単にビジュアライズします。驚くほど安い価格で」

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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