Facebook社はフェイクニュース問題を抱え、それを認識しています。 同社はまた、疑わしい投稿にフラグを立てたり、検証されたソースを代替案として提供したりするなど、問題に対処するために、ありとあらゆる種類の方法を考え出しています。
Facebook社によると、彼らは今後、“暴力を助長する”フェイクニュース記事を積極的に取り下げることを発表しました。
CNBC(ニュース専門放送局)は、Facebook社の広報担当者が、フェイクニュースに対する同社の計画を発表したことを報告しました。 広報担当者は、「間違った情報の拡散を減らすのではなく、自由な表現と安全で正しいコミュニティとの適切なバランスを打ち出す」と述べました。
広報担当者はまた、「身体的な危害に寄与した誤った情報がいくつかあり、そのようなコンテンツを取り下げるためのポリシーの変更を行っています」と述べ、さらにFacebook社のCEO、Mark Zuckerberg氏は、「暴力や身体的危害に関与していない限り、たとえフェイクニュースであっても削除しない」と述べました。
Recodeによると、Zuckerberg氏は、Facebookは「Facebookのユーザーが、何が真実かそうでないかを決定する事柄の中にいるべきではないのです」という事を繰り返し述べました。これらの発言は、今年初めに述べたTwitterとおおよそ同じで、ユーザーは「真実の仲裁人ではない」ということを述べました。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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