Tesla社の顧客はこれまで、電気自動車用の7,500ドルの連邦税額控除を利用することができましたが、その税額控除はすぐにでも変更となるようです。Tesla社はすでに今月20万台の電気自動車を出荷しており、同社の顧客に対する税額控除の段階的な廃止の引き金となりました。

見込み顧客は、以前まで電気自動車のために7,500ドルの連邦税額控除を満額で利用することができましたが、それは1231日までになるでしょう。というのも、それ以降、税額控除額が段階的に削減されるからです。

Tesla社のウェブサイトによれば、20181231日以前に電気自動車の納品を受けた顧客は、7,500ドルの控除を得ることになります。 11日以降、この金額は半分になり、顧客は3,750ドルの控除しか得られません。 これは6ヶ月間に限り、201971日以降、控除はさらに1,875ドルに半減します。

Tesla社は、同社が電気自動車の税額控除限度額に到達しているかどうかについてはコメントしていませんが、車両インセンティブサポートページを変更しました。同社は、全ての電気自動車でこの上限に達する最初の自動車メーカーになるでしょう。これはTesla Model 335,000ドルの基本モデルの納車を待つ数十万の顧客にとっては悪いニュースです。彼らの車は2019年まで到着せず、連邦税額控除の満額控除の対象にはなりません。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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