Microsoft社がWindowsで動く二画面折り畳み型のスマホを開発しているという噂があります。それこそがAndromedaプロジェクトの端末であるとされています。すでに同社は、そのような端末を製作しているであろうと思わせる多くの公開特許を保持しているのです。Microsoftのチーフプロダクトオフィサー、Panos Panay氏による一見取り留めもないようなツイートが、実は今年後半にもこの端末を発売する可能性があるということではないか、とも匂わせます。しかし、最新の情報によりそれは考えにくいものとなりました。
というのは、Microsoft社が「二画面折り畳み式スマホを発売する」と決して口にはしなかったことです。同社はその端末に関するソフトウェアについて何も言及しませんでした。端末に関してのメモが漏洩したようで噂が広まり、特許を公開する運びとなったのです。
またWindows10向けとされていたAndromeda端末のソフトウェアはそれに組み込まれないということも付け加えられました。
時間と品質の面はさておき、Microsoftが小型二画面折り畳み型携帯端末を市場に投入するメリットはないとメディアも報じます。

Andromedaのソフト機器は、2018年10月にリリース予定のWindows 10 Redstone 5には含まれず、更にWindows 10の次回のアップデートにも追加されないこともありえます。
Andromedaやその後継機がいずれ出る可能性はあります。しかしそれは電話機サイズの端末ではないかもしれません。代わりにWin32アプリケーションを操作できる小型でPCタイプのフォームファクターを持つことになりそうです。いつものように、MicrosoftはAndromedaに関するニュースには口を開くことはありませんでした。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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