Facebook社は主要なスポーツイベントのストリーミング権を取得して動画提供を拡大させており、同社はこの分野で重要な位置を占めているようです。新しい報告によると、同社は東南アジアの市場では英プレミアリーグの放送権を取得するための競合相手となっています。

Bloomberg社によるとFacebook社はプレミアリーグとの交渉権を持っており、ソーシャルネットワークがタイ、ラオス、カンボジア、ベトナムで英プレミアリーグを放送することができるようになります。Facebook社はこれを今後数週間以内に発表する予定です。

独占3年間の放送契約は、Facebook社がスポーツファンのためにハブ(回線)を提供することを強調しています。これはFacebookが地域の人々にそのプラットフォームでもっと多くの時間を使ってもらえる素晴らしい方法となります。

もちろん、これらの権利を実行する唯一の会社ではありません。カタールに拠点を置くBeIN Sports放送局も同様にその権利を獲得しようとしており、その地域で行われる英プレミアリーグの全380試合3年間の放映権を、2年間で25000万ドルにて契約をしたと言われています。

オンライン業界誌、TV Sports Marketsは、Facebook社がこの権利を獲得するのは近いと報告しています。その報告が正しければ、同社がこの件について正式な発表をするのはそう遠くない事となるでしょう。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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