何年もの間、ビデオゲームのストリーミングに取り組んでいる企業について話しを聞いてきました。その背景にあるアイデアは、コンピューティング(数値計算)と処理の大半が遠隔で行われるため、ハードウェアの制限を取り除くということです。これは、ゲームを楽しめるように意図されているので、ゲーマーはゲームを存分に楽しむことができるというわけです。

良い例が、ユーザーが自分のコンピュータから携帯電話にゲームをストリーミングすることができるValve’s Steam Linkであり、そうでなければ携帯電話でゲームをプレイする事ができません。これはUbisoft社のCEO Yves Guillemot氏が信じている将来であり、QAセッションにて、ストリーミングはゲーム業界の未来になる可能性があると述べています。

Guillemot氏によれば、「私たちが夢見ていることは、技術によって将来的にすべてのテレビ、携帯電話、タブレットにゲームをストリーミングすることができること。それは、5年間で25億人、10年間で50億人のプレーヤーに達し、すべてのブランドにチャンスを与えることができます。私たちはその新しい機会に非常にやり甲斐を感じており、もう1つはこれまでに作成できなかったゲームを作成できるようにするために、より大きな形式のサーバーを使用する事が出来るところです」との事です。

この信念を持っているのはUbisoft社だけではありません。先に述べたように、その技術に取り組んでいる多くの企業がいるからです。少し前に、CAPCOMはResident Evil 7がストリーミングでNintendo Switchでプレイできると発表しました。そして最近、Google社が独自のストリーミングサービスを計画しているという噂もあるようです。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです
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