Qualcomm社とMicrosoft社はSnapdragonチップを搭載した常時接続型PCの共同開発をしてきました。これはモバイルチップの相互作用を目的としたものです。今回、Qualcomm社がSnapdragon 1000という新しいチップ開発しているという噂が流れてます。Intel社とのPC業界での競争が激化することになるでしょう。
Snapdragon 1000はPC向けの設計と言われており、Intel社のローエンドYシリーズ、Uシリーズコアプロセッサーともライバル関係になると予想されます。
Snapdragon 1000は、これまでの常時接続型PC用のチップよりも大きなサイズになるといわれてます。 ARMは新しいCortex-A76アーキテクチャを採用、電力効率を維持しながらもパフォーマンスを高速化。また、SoC全体で12Wの電力を消費するようです。
同社は、Snapdragon 1000がベースのテストプラットフォームを、最大16GBのLPDDR4X RAMと2つの128GBメモリモジュールをUFS 2.1で開発したと伝えられています。このプラットフォームには、ギガビットWLANと新しい電源管理チップが搭載されているため、機能性が向上します。
これらが、Snapdragon 1000はQualcomm社の最初のSoCであり、PC向けにモデルアップされているのです。
これらの専用チップはどう市場シェアをIntel社と争っていくのでしょうか。現在、Qualcomm社はSnapdragon 1000の存在について何ら正式なコメントを出してはいません。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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