高校の卒業式は、学生の人生の中でとても大きな瞬間で、次のステップへ進む節目として、大学や社会人へと足を一歩踏み出していくわけです。

残念なことに、アメリカの高校生 Cynthia Pettwayさんは、式典の1週間前から入院することになり、卒業式への出席は取りやめかと思われていました。しかし、アメリカのChildren’s and Women’s Hospitalのおかげで、ありがたいことに、遠隔操作のiPadロボットを使用して卒業式に出席しました。

Mobile County Public School SystemのStephanie Maddox氏は、WKRGに対して、「彼女はここにたどり着くのが非常に難しく、途方に暮れていました。そこで我々がこのアイデアを彼女に紹介した時、彼女がその場所に物理的に立つ事はできませんが、遠隔的に立つ事ができる事を確信させる事に少々時間がかかりました。その後、彼女はその話に乗り、とても興奮していました」と語ります。

動画の中で、卒業証書を受け取る為に前へ進んだ時、CynthiaさんはiPadのスクリーンの中で卒業式のガウンを着ていました。Cynthiaさんによると、この式は彼女にとって特に重要だったと言います。というのも、Cynthiaさんは「この卒業のステージを歩く」祖母の初めての孫で、バーチャルで「転がってでも」それをしなければいけないと考えていたためです。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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