テクノロジーとノスタルジーを融合させたユニークなガジェットが登場した。Opt!が発売した「OPT100 NeoFilm 100」は、かつての35mmフィルム缶のデザインを忠実に再現しながら、中身はフルデジタルという超小型カメラだ。サイズはわずか47×25×25mm、重さ約25gというコンパクト設計で、ポケットに忍ばせたりアクセサリー感覚で持ち歩くこともできる。

外観は往年のフィルムパッケージを思わせるカラーリングで、イエロー×ブラックやホワイト×オレンジなど懐かしさを感じさせる配色を採用。円筒形のボディ中央にはレンズとセンサーが配置され、上部には小型フラッシュも搭載。側面にはシャッターボタンを備え、フィルム缶のフォルムを崩さない工夫が随所に施されている。

小型ながら性能も本格的だ。静止画は最大3760×2128ピクセルで撮影可能、動画はフルHD(1920×1080)・30fpsに対応。背面には小型ディスプレイを搭載し、構図の確認や撮影画像のプレビューも行える。撮影データには自動でレトロ調フィルターが適用され、アナログ感のある仕上がりを楽しめるのも特徴だ。保存は最大32GBのmicroSDHCカードに対応し、データ転送はカードリーダー経由で行う。

バッテリーは充電式で、連続使用時間は約1時間。さらに、かつてフィルムを保管していたシリコン製ケースを模した保護バレルケースも付属し、細部まで世界観を統一している。

価格は5,940円。現時点では日本国内のオンラインストアなどで販売されている。アナログ写真文化へのオマージュと、超小型デジタル機器という現代的アプローチを融合させたNeoFilm 100は、“持ち歩けるレトロ”という新たな体験を提案するプロダクトといえそうだ。