LenovoはCES 2026において、ARMベースの最新ノートPC「Yoga Slim 7x」を発表した。本モデルは第11世代にあたるYoga Slimシリーズの最新機で、Qualcommの新型SoC「Snapdragon X2 Elite」を搭載。従来のSnapdragon X1 Eliteから大きく進化し、最上位モデルでは最大18コアCPUを採用するなど、性能面での大幅な向上が図られている。

Yoga Slim 7xの最大の特長は、優れた電力効率による長時間駆動だ。70WhのバッテリーとSnapdragon X2 Eliteの組み合わせにより、最大29時間の使用が可能とされており、モバイル用途において大きなアドバンテージとなる。ARMネイティブのWindowsアプリを中心に利用するユーザーにとって、実用性の高い選択肢となりそうだ。
ディスプレイには14インチのOLEDパネルを採用し、解像度は2880×1800、リフレッシュレートは120Hz。最大輝度は1,100ニトに達し、DCI-P3を100%カバー、Delta Eは1未満と、クリエイティブ用途にも対応できる高品質な表示性能を備えている。

本体は約1.13kgと非常に軽量で、最薄部は1.39cm。9MPの高解像度フロントカメラ、クアッドスピーカー、大型108cm²トラックパッドを搭載するなど、快適性にも配慮されている。インターフェースはUSB4を3基備え、Wi-Fi 7やBluetooth 5.4にも対応。メモリは最大32GBのLPDDR5X-9600、ストレージは最大2TBまで選択可能だ。
価格は米国で949.99ドルからと、プレミアムモデルとしては比較的抑えられており、発売は翌四半期を予定。LenovoとQualcommが推進するARM版Windowsの成熟度を占う1台として、今後の評価が注目される。






















