HTCがAI対応スマートグラス「VIVE Eagle」を発表しました。AIモデルやスマートアイウェアへの参入が続くなか、VIVE Eagleはその中でも洗練された外観と高機能を備えた注目の一品です。

主なスペックとデザイン
•重さはわずか49グラム未満で、長時間装着でも疲れにくい軽量設計。Zeiss製サンレンズを搭載し、UVカットと視覚のクリアさを両立。
•フレーム内部にSnapdragon AR1 Gen1チップをはじめ、AI処理機能、スピーカー、バッテリー、マイクを統合。調整可能なノーズパッドとテンプルによって快適な装着感を実現しています。

AIとカメラ性能
•フロントには12MPの超広角カメラを搭載し、写真や動画を撮影可能。AI補正による**視界の整合(ホライゾンアラインメント)**機能も備えています。
•音声アシスタント機能により、「Hey VIVE」と話しかけるだけで撮影・リマインダー設定・メモ取りなども操作可能です。

翻訳機能と音響特性
•リアルタイム画像翻訳を13言語(アラビア語、韓国語、日本語など)に対応。看板やメニューなどを瞬時に音声や映像で理解できます。
•オープンイヤースピーカーにより、音楽再生時も周囲の音を聞き取りつつ体験を可能に。音漏れ最小化と空間音響が両立された設計です。

バッテリーと接続性、安全性
•厚めの235mAhバッテリーにより、最大36時間の待機時間または連続4.5時間の音楽再生が可能。マグネット式急速充電により10分で約50%の充電が完了します。
-AES-256暗号化によりデータは端末内に保持され、クラウドに送信されず、プライバシー保護にも配慮されています。

販売市場と価格
•現在は台湾限定で販売中、価格は約NT$15,600(約520米ドル)。カラーはBerry、Coffee、Grey、Blackの4種。
•発売後、HTC株価は2日連続で10%上昇するなど、市場からも注目を集めています

総評:ファッションとAIの融合による新たな提案
VIVE Eagleは、「AIアシスタント」「翻訳」「撮影」「音楽」「高デザイン性」の五拍子を備えたスマートグラスとして、MetaやGoogleなどと競合するポテンシャルを秘めています。「スマートフォンに頼らず日常を切り取る」その体験は、新たなガジェット時代の一翼を担うにふさわしい存在です。

今後、米国・欧州市場への展開がどうなるかが注目。国際展開が進めば、AIグラスの主流に迫る一台となる可能性も高まります。