Googleは、メッセージアプリ「Google Messages」において、HD写真の共有機能と改良されたカメラインターフェースを導入しました。これにより、ユーザーは高品質の画像を簡単に共有できるようになり、より直感的なカメラ操作が可能となります。
新たに追加された「品質セレクター」機能では、ギャラリーから画像を選択し、カメラアイコン横の「HD+」アイコンをタップすることで、画像を圧縮した「最適化」形式と、元の解像度を保持した「オリジナル」形式のどちらかで送信するかを選択できます。
また、カメラインターフェースも刷新され、画面上部にライブカメラビューが表示され、その下には最近の写真や動画へのクイックアクセスが可能なタブが配置されています。さらに、複数の画像を一度に選択することもでき、撮影したばかりの写真と既存の写真を組み合わせて共有することが容易になりました。
これらの新機能は、Google Messagesのベータ版(バージョン20250218_01_RC00以降)で既に利用可能となっており、Googleはこれらのアップデートを通じて、RCSベースのコミュニケーションをよりシームレスで視覚的に豊かなものにすることを目指しています。