Santa Cruzは、ダウンヒル用マウンテンバイクとして名高いV10の第8世代モデルを発表した。このモデルは、これまでにない調整機能を備え、さまざまな路面で最適なパフォーマンスを発揮する。V10には3つの調整機能が搭載されており、ライダーはそれぞれのライディングスタイルやトレイルコンディションに合わせてバイクを微調整することができる。
これらの調整機能には、リアアクスルフリップチップ、ロアリンクフリップチップ、リーチアジャストヘッドセットカップが含まれる。リアアクスルフリップチップは、異なるローターポジションに対応するスライダーを備えたシングルリアブレーキマウントに支えられ、リアアクスルのポジション変更を容易にする。
インモールド・ルーティング・トンネルを特徴とするCCカーボン・フレームは、定評あるVPPサスペンション・デザインを継承し、208mmトラベルを提供する。特筆すべきは、サスペンション・キネマティクスが強化され、ライディング・エクスペリエンスが向上していることだ。
ジオメトリーに関しては、V10は4サイズ展開で、S-LサイズはMXホイールセットアップ(フロント29″、リア27.5″)、XLサイズはフル29″ホイールを採用している。全サイズとも、より現代的なフィットのためにリーチを長くしている。
価格と在庫状況
V10 v8には2つのモデルがある: 価格はそれぞれ6,799ドルと8,599ドル。さらに、フレームのみのオプションが3,799ドルで用意されている。
サンタクルズの最新モデルV10は、長年の洗練と最先端の調整機能を融合させ、多様なライダーの好みに応える多用途でカスタマイズ可能なダウンヒル・マウンテンバイクとなっている。ライダーの予算と性能要件に合わせた柔軟な選択が可能な価格設定となっている。