CES 2023で、Acerはゲーミングラップトップ「Predator Helios」シリーズの新型を発表し、18インチモデルが注目を集めました。コンピューター技術と製造品質が向上するにつれて、適度なモバイル性を保ちながら、このような巨大なディスプレイを備えたラップトップを作り上げることが可能になりました。

当然のことながら、これらの新しいラップトップにはIntelの第13世代CPU(及び最大32GBのRAM)やNVIDIAのモバイル向けの新しいGeForce RTX 40シリーズ等、最新のパーツが採用されています。

おそらく、冷却システムはこの全ての計算能力に匹敵しますが、それについては今後のレビューで確認したいと思います。Acerは、その冷却パーツに対して多くのカスタマイズを施しており、2023年の変更によって、さらに多くの改善が見られるかもしれません。これまでのところ、ヒートシンクは接触面が増加したため、熱伝達の高い新しい技術を使用しているようです。

この新しいHelios 18及びHelios 16は、最大2TB(PCIe Gen4)の内部SSDストレージをサポートし、最大スループットのためにRAID0を構築することも出来ます。

18インチの16:10という画面比率にも関わらず、解像度のオプションは2560×1600(250Hz ミニLED/165Hz/240Hz)または1920×1200(165Hz)のみです。ゲーム目的では、これらは優れたオプションですが、クリエイティブユーザーにはもう少し必要かもしれません。

内部の構造に余裕があるため、各キーにミニLEDバックライトを備え、キートラベルは1.8mmとなっています。これは、かなりの深さです。メカニカルキーボードのような打ち心地なのか、気になるところです。

Acer Predator Heliosは、そのサイズや性能に対して、1700ドルからという比較的お手頃な価格設定となっています。もちろん、16インチモデルには同等のスペックに異なる筐体が採用されています。もし新しいゲーミングラップトップを選ぶ必要がある場合には、より大きなディスプレイを選ぶでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら