Lenovoは、16インチのChromebook「IdeaPad 5i」を発表しました。これは、優れた設計の本体とリフレッシュレート120Hzの大きな16インチディスプレイの恩恵を受けており、学生や、空間を綺麗に保ちたい人向けの自宅用コンピューターとして最適です。
その薄さに加えて、IdeaPad 5iのディスプレイの解像度は2.5Kなので、テキストが滑らかで読みやすくなっています。sRGBの色域を100%カバーし、輝度は350ニトで、色を正確に表示することが可能です。
より標準的なディスプレイで十分という方は、1080p/ 45% NTSC/ 300ニトという構成がお手頃な価格で用意されています。参考までに、sRGB 72%はsRGB 100%とほぼ同等です。最後に、ヒンジは180度傾けられるので、テーブルに平らに置くことが出来ます。
キーボードは10キーを搭載するほど十分な幅があり、スプレッドシートに最適です。キーは1.5mmのトラベルキーで快適です。トラックパッドも大きくて使いやすく、複雑なジェスチャーも簡単です。
USB-CとUSB-Aがそれぞれ2基あり、SDカードリーダーも含めて豊富なポートを備えています。さらに、盗難防止のKensingtonナノロックポート(学校やカフェでの使用に最適)や3.5mmオーディオジャックも備えています。
より高価にはなりますが、Intelの第12世代Core i3-1215Uと8GB RAMの構成をお勧めします。ローカルストレージは512GBまでアップグレード可能ですが、Chrome OSでそこまで必要なのかはわかりません。Androidアプリも使用出来るので、ストレージ容量は使い方によるかもしれません。
価格は550ドルからで、LenovoはIdeaPad 5iで大きな価値をもたらすと考えているので、Chromebookの購入を検討している人は、この価格帯のモデルを購入する際には検討する必要があるでしょう。
Chrome OSについて言うと、Lenovoはモニター接続を前提とした小型コンピューター「ThinkCentre M60q box」も展示していました。写真では、24〜27インチと思われるモニターの横で紹介されています。
そのコンパクトな本体にも関わらず、第12世代Intel Core-i5と64GBまで簡単に拡張可能な DDR4 SODIMM 3200MHを2スロット搭載しています。
また、USB-Aが6基、USB-Cが1基、HDMIが1基、DPが1基、さらにEthernetと豊富なポートも備えています。IFA 2022は、Chrome OSにとっても良い機会となったようです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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