Snapchatがスマートフォン以外からもアクセス出来るようになり、ヘビーユーザーにとってより優れた生産性の高いエクスペリエンスが提供されます。他のSNSアプリと同様に、コンピューターからチャットやビデオ通話が出来ると、非常に便利な場合があります。
興味深いことに、SnapchatのこのウェブアプリはChrome上でしか利用出来ず、AppleのSafariのような他のブラウザでは実行出来ません。ありがたいことに、Macユーザーも無料でChromeをインストールすることが出来るので、それほど不便というわけではありません。
現在、チャットに対するリアクションと返信に対応しており、レンズ機能については”まもなく展開”されるとSnapchatは説明しています。まずは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドという一部の国に住む有料のSnapchat+ユーザーが、デスクトップアプリを利用出来るようになっています。他の地域でも、最終的にサービスが提供される予定となっています。
デスクトップ版SnapchatがZoomの競合になり得ると考える人もいるでしょうが、それぞれの利用ケースは異なっており、Zoomは企業や”仕事”の通話に使用される傾向にあります。逆に、Snapchatは娯楽目的で、より一般大衆に使用されます。
ここ数年の間に学生がZoomユーザーになったことで、どちらも利用する層がいることは否めませんが、近い内に学校や職場でSnapchatが広く使われるようになる可能性は低そうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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