iPhone 13のハイエンドモデルの特徴の1つが、120Hz ProMotionディスプレイです。しかし、奇妙なバグによって、サードパーティ製アプリのアニメーションは60Hzに制限され、リフレッシュレートの高さを最大限に活用することが出来ませんでした。これは、より高価でハイエンドなProモデルを購入した顧客にとって、残念なことでした。
最初にそれが報告された時、AppleはそれがCore Animationのバグによるもので、将来のアップデートで修正されると説明していました。開発者のChristian Serig氏は、Apple内の人物から問題が解決したと伝えられた、と言っており、どうやらバグが修正されたようです。
Yay, got a little message from someone at Apple today that this is fixed in the iOS 15.4 betas and all apps automatically get 120 Hz animations on supported iPhones going forward, and just confirmed myself. (See attached, 1/120 = 8.33 ms) 🥳🥳🥳 https://t.co/EtZ9zkrM6S pic.twitter.com/04cl8uLb11
— Christian Selig (@ChristianSelig) January 27, 2022
iOS 15.4のベータ版で、サードパーティ製アプリのアニメーションでもiPhone 13 Pro/Pro Maxに搭載されている120Hz ProMotionディスプレイを最大限に活用出来るようになっているようです。つまり、このアップデートがユーザーに配信されれば、サードパーティ製アプリもApple純正アプリと同様に処理されるようになるので、より統一感のあるUXとなります。
Appleが問題を修正するまでに、これほど長い時間がかかった理由はわかりませんが、修正されただけ良いかもしれません。iOS 15.4が一般リリースされる時期はまだ発表されていませんが、ベータ版が公開されていることを考えると、最終リリースにまた一歩近づいたということになります。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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