AppleがEV技術の開発に取り組んでおり、そう遠くない未来に、同社が実際に自社製の電気自動車を発表する可能性があるということは、公然の秘密となっています。そして今回、Bloombergの記事で噂の自動車に関する追加情報が明らかになり、それは大胆なものになっています。
その記事によると、どうやらAppleは完全な自動運転を目指しており、その技術に相当な自信を持っていることから、ハンドルが付いておらず、アクセルやブレーキ用のペダルも装備されていない自動車を設計しているようです。つまり、ユーザーが自動車を手動で運転する必要はなく、自動車がどこへでも必要な場所に連れて行ってくれるということになります。
大抵、緊急事態に運転手が対処出来るように、多くの自動走行車には未だにハンドルとペダルが備えられています。これらの主要な特徴を取り除くということは、Appleが自社製の自動車の自動運転機能に非常に自信を持っていることを示唆しています。
懐疑的だと思われるかもしれませんが、自動走行技術が完成するには、まだ長い道のりがあるように感じられます。Teslaのような企業は、同様の技術を備え、既に公道を走っている自動車を発売していますが、これまでにも事故の報告が時々上がってきています。それが実現するかはわからず、さらに重要なことに、道路や法律、そのような乗り物に対する規制がそれまでに整備されているかもわかりませんが、今回の記事では、Appleがその自動車を2025年に発売することを計画している可能性を示唆しています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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