一般的に言うと、ラップトップは職業に関係無く、ほとんど全ての人が使える仕様になっています。ただ、ラップトップメーカーが特定の用途を意図したデバイスを製作することもあり、Lenovoが開発に取り組んでいる次期モデル「17インチ ThinkBook Plus」もそういった製品になると想像されています。

これは、Evan Blass氏がTwitterに投稿した、新型ラップトップのレンダリング画像によるものです。その画像を見てわかる通り、Lenovoは非常に面白いラップトップを作っているようです。なぜなら、それにはラップトップのキーボード横に、スタイラスペンと共にセカンドディスプレイが設置されているからです。おそらくこれは、ユーザーが手書きすることが可能なタッチ対応ディスプレイでしょう。

ラップトップのディスプレイの向きを考えると、その角度でディスプレイに描くことは困難なので、キーボード脇に平らに置かれたセカントディスプレイがあるのは、実際に使い勝手が良さそうです。加えて、写真の編集やグラフィックの制作を行うユーザーにとっても、作品を拡大して細部を編集するのに役立つと思われます。

正直なところ、少しやり過ぎなようにも感じますが、それと同時に、そのような大胆なデザインを思いついたLenovoを称賛しなくてはなりません。このラップトップの発売時期は不明ですが、CES 2022まで残り数ヶ月しかないことを考えると、そこでさらなる情報がわかるかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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