ここ最近のスマートフォンのディスプレイは、かつてないほど大きくなってきています。その大半は、まだタブレットほどのサイズには到達していませんが、6.7インチのディスプレイを備えるiPhone 13 Pro Maxのようなデバイスはそれに近づいています。しかし、次期「Samsung Galaxy S22」で、Samsungが実はそのサイズを小型化するかもしれません。

Ice Universeのツイートによると、ベースモデルとなるGalaxy S22で、Samsungはディスプレイサイズを約6.06インチに縮小しようとしているようです。これにより、iPhone 13等のデバイスに比べて全体的に少しコンパクトになります。

ちなみに、今年発売されたGalaxy S21は6.1インチ、2019年のGalaxy S20は6.2インチのディスプレイを備えているので、実際にSamsungは数年にわたってディスプレイを徐々に小さくしているようです。とはいえ、6.1インチから6.06インチというのはそれほど大きな変化ではありませんが、ベゼルが狭くなればサイズの違いがよりはっきりするかもしれません。

さて、より大きな画面を好む人もいるでしょうが、片手だけで使えるスマートフォンを懐かしく思う人もいるはずですので、これがそういった人たちをターゲットにして作られていることは明らかです。言うまでもなく、これは公式の情報ではありませんので、あくまで噂として聞いて欲しいのですが、ディスプレイの小型化はベースモデルでのみ行われるのか、それともGalaxy S22シリーズ全体で実施されるのかは気になるところです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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