5月に、ValveがPCゲームをプレイ出来るNintendo Switch風のデバイスの開発に取り組んでいるという噂がありました。今回はポータブルデバイスですが、過去に同社はSteam Machinesというコンソールも作っており、Valveがゲーム機を作るのはおかしいことではありません。
そして、ValveがSteam Deckを発売したことで、その噂が真実だったことがわかりました。その形から、Steam Deckは様々なゲーム機を混ぜ合わせたもののように見えます。Switchのコンセプトが採用されていますが、それと同時に、そのサイズはかつての「セガ ゲームギア」を彷彿とさせます。
ただ、IGNはそのハードウェアが最終版ではないため、リリース前に変更される可能性があると動画の中で述べています。そのゲーム機は、解像度1280×800、リフレッシュレート 60Hzの7インチ ディスプレイを搭載し、その内部には、AMD製の2.4〜3.5GHzのプロセッサと1.0〜1.6GHzのRDNA 2 GPUが搭載されています。
また、16GBのRAMとSDカードで拡張可能で最大512GBまでサポートするNVMeストレージも備えています。40Wの内蔵バッテリーは、プレイしているゲームによって、2〜8時間の動作が可能だと言われています。Steam Deckは、12月に399ドルで発売予定となっております。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら