オールインワンタイプのデスクトップPCというと、現在市場には多くの選択肢があり、HP
がさらに一つ追加しました。これは「EliteOne 800 G8 All-in-One」というモデルで、同社によれば“ハイブリッドな作業環境”を念頭に置いて設計されているようです。

世界中で、リモートワークやビデオ通話を用いた会議の可能性がさらに探られている中で、HPのEliteOne 800 G8は、オプションで5MPの前面デュアルカメラを用意しており、フレーム内に顔を収め続けるための顔追跡システムも備えています。つまり、立ち上がって歩き回ったとしても、理論的にはカメラがある程度まであなたを追跡することが出来るはずだということです。

また、HPはAIベースのノイズ削減フィルターと呼ばれるものを取り入れています。これによって、音響処理された部屋にいない場合や派手なマイクセットがない場合に、AIが不要なノイズの低減を手助けしてくれるので、会議がはかどり、耳にも優しいものになります。

HPは、このオールインワンPCが細かく調整されたファンを備えていることも謳っており、PCが静かに動作するだけでなく、同時に涼しく保たれるため、ファンの回転音でオフィスの他の人の邪魔をすることはありません。

スペックに関して、EliteOne 800 G8には23.8インチと27インチのディスプレイサイズが用意されており、解像度は2560×1440となっています。また、第11世代のIntel Coreプロセッサを搭載し、i9まで構成出来ます。RAMが64GBまで、SSDが2TBまでそれぞれアップグレード可能となります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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