iPhone 13にまつわる噂の中でも人気の一つは、AppleがiPhoneのハイエンドモデルにTouch IDを復活させる可能性があるというものです。他社がスマートフォンに画面内指紋センサーを導入している一方で、Appleは指紋センサーに代わって顔認識を取り入れ、それを廃止する方向に進んでいます。

ただし、指紋認証の方が安全性が高いとは必ずしも言えませんが、特定の場面では指紋センサーの方がより便利になる可能性があることは否定出来ません。とはいえ、iPhone 13でTouch IDが復活する可能性に合わせて、AppleはiOS 15で追加される一部のセキュリティー機能にそれを活用しようとしている、と@Jiorikuはツイートで伝えています。

そのツイートでは、iOS 15でAppleがデュアル生体認証に対応する可能性があると主張しています。これはつまり、場合によっては、ユーザーがFace IDとTouch IDの両方を同時に使って自身を認証する必要が出てくるかもしれないということです。Touch IDは、例え本人が寝ていても指先をセンサー上に乗せることで簡単に回避出来るので、保護をもう一段回強化するのにFace IDが役立つ可能性があります。

何故なら、Face IDではユーザーが目を開けた状態でカメラを覗き込む必要があるため、本人が寝ている場合には先のようなトリックは使えません。そうは言っても、この情報が正確かどうかを確かめることは出来ないので、今のところは話半分で聞くのが良いでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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