Appleが拡張現実に基づいた独自のスマートグラスを計画している可能性があると長い間噂されてきました。しかし、最近の噂では、同社が実際にはAR/VRヘッドセットのような複合現実デバイスも同時に計画している可能性があることが示唆されています。そして今回、アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、私達がそれを期待出来そうな時期は以下のようになっています。

MacRumorsが入手した投資家向け資料から、Appleは2022年半ばに初の複合現実デバイスを発表するとKuo氏は考えています。ご存知無い方もいるかもしれませんが、Appleの複合現実デバイスに関する噂はここ数ヶ月で出てきたものです。コンセプトは他のVRヘッドセットと同じようなもので、Appleはそれを一般消費者向けというよりも開発者向けに位置付けようとしていると言われています。

これは、今後他のデバイスにも応用されるであろうエコシステムの普及を促すために、開発者にAR及びVR用アプリの開発を始めてもらうためだと想定出来ます。それから、AppleのARグラスに関して、その登場はまだ先で2025年までには発表される可能性が高いとKuo氏は主張しています。つまり、まだ約4年間も待つ必要があるということです。

以前にも、Kuo氏は、Appleがスマートコンタクトレンズの開発に取り組んでいる可能性があるが、このデバイスはすぐには登場せず、もし出るとしても2030年頃になるだろうと仄めかしました。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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