何年もの間、Appleは製品を出来るだけ薄くする為にスリム化しようとしてきました。見た目は美しく技術的にも素晴らしいことですが、製品を薄くすることは特定の機能を犠牲にしたり、より大きなバッテリーに対応出来ない等の妥協を意味するため、あまり実用的とは言えません。

しかし、2021年のiPad Proで、Appleは反対の道へ進もうとしているようです。最近の噂では、タブレットに関して、Appleが実際にそれを厚くしようとしている可能性があることが示唆されています。外観は従来機とあまり変わりませんが、薄さに関しては、0.5mm厚くなると伝えられています。これが、ユーザーが気付くことが出来るものかどうかはまだ分かりません。

その報告では、厚みが増す理由は新しいタブレットに搭載されるハードウェアに対応する為だと言われていますが、これらの変更が正確にどんなものかは確かではありません。新しいタブレットが、過去のモデルのようなLCDに代わってミニLEDスクリーンを搭載したり、背面に追加のカメラを搭載するという噂も耳にしています。

この新作タブレットは、長い間噂されている追跡アクセサリ「AirTags」と合わせて3月に発表されると噂されています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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