5Gスマートフォンは通常、ハイエンドなフラッグシップモデルに関連付けられています。つまり、5Gという機能だけの為に更に費用を払う余裕がない、または払いたくないという顧客にとって普通は手の届かないものです。ただし、先日Xiaomiは「Redmi Note 9T 5G」という新しいスマートフォンを発表しました。

何故その名前に馴染みがあるか不思議に思う人もいるかもしれませんが、それが中国で以前に発売されたRedmi Note 9 5Gのインターナショナル版になるからです。スペック的には殆ど同じなので、6.53インチ 1080p IPS LCDディスプレイやMediaTek Dimensity 800U、4GB RAMと最大128GBのストレージを搭載しています。

スマートフォンの背面には3眼カメラを備え、48MP f/1.8 Quad-Bayerセンサーと2つの2MPセンサーで構成されています。ウルトラワイドカメラを搭載していた中国版とは僅かに異なりますが、全体的に見て、その価格を考えるとそれでもかなりまともです。

Xiaomiは早期購入者向けの特別価格を用意しており、64GBモデルが199ドル、128GBモデルが249ドルとなっていますが、その後は通常価格の229ドルと269ドルとなります。それでも全体的に見れば十分お手頃な価格と言えるでしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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