どうやら、Appleはキーボードの再設計を完全に終えたわけでは無さそうです。同社は過去に、バタフライスイッチを用いて新しい機構を作ろうと試みましたが、それは失敗に終わり、その過程で多くの問題を引き起こしました。しかし、Appleはキーボードを“改善”する為の方法を未だに模索しているようです。
Patently Appleによると、最近認可された特許の出願で、Appleは各キーに適応性ディスプレイを備えたキーボードのアイデアを模索しているようです。これは、全てのキーが、その場の状況に応じて変更及び適応出来る個別のディスプレイを備えているということです。
例えば映画を観ているとして、キーボードをボリュームや再生停止をコントロールする為にキー表示を変更することが出来たら便利ですよね。また、PhotoshopやPremiereといった編集用アプリを使用している際に、特定の機能の為にショートカットとして使えるとしたら便利です。
そうは言っても、これはかなり野心的なアイデアのように思われ、普通とはかけ離れたものを使うよう人々を納得させるには多くの時間がかかりそうです。Appleがこれを実現する計画があるかどうかはわかりませんので、あまり過度な期待はしない方が良さそうです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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