過去数年の間、テック系YouTuberのMKBHDは年末にブラインドカメラテストを実施しており、一般向けに好まれる写真をどのスマートフォンが撮れるのかを確認しています。今年も例外ではありませんが、第一ラウンドを通過したiPhoneが一台も無かったことで、Appleにとっては悔しい結果になったようです。

同社の最上級フラッグシップであるiPhone 12 Pro Maxでさえ、遥かに価格の安いOnePlus 8Tに負けてしまいました。Appleはカメラの改良と変更について大いに宣伝していましたが、ブラインドカメラテストにおいて一般の人々はiPhone 12 Pro MaxよりもOnePlus 8Tで撮った写真の方を好むようです。

さて、これはiPhone 12 Pro Maxのカメラが良くないということや、他のスマートフォンがより高画質な写真を撮影出来るということを意味しているわけではないので注意が必要です。MKBHDが過去に指摘しているように、ほとんどの場合、スマートフォンで撮影された写真はSNS等にアップロードされ、人々は必ずしも拡大して細部を確認したり、その画質を分析するわけではありません。

加えて、圧縮されたり、それぞれのスマートフォンがどのように最終的な画像に処理するかの違いもあります。ただし、どのスマートフォンが一位になるのかは興味深いので、時間のある方は観る価値のある動画でしょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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