今年の初め、Googleが新しいNestスピーカーを計画しているという噂が出ました。Googleは徐々に自社製品の一部をNestブランドに移行しており、Nest Hub Maxが登場していることを考えると、古いGoogle Homeに代わる新しいNestブランドのスピーカを発表することは理にかなうものです。
新しいスマートスピーカーを探している人にとって、Googleが「Nest Audio」を公式に発表したことは喜ばしい情報でしょう。このスピーカーの興味深いところは、古いGoogle HomeとHome Maxの中間のようなサイズで、Google Homeより75%大きいボリューム、50%強化された低音が特徴ですが、これまでのGoogle Homeと異なり、Nest Audioには、19mmのツィーターと75mmのウーファーが内蔵されており、音楽好きも満足できる仕様になっています。
つまり、普通のスピーカーと同じように優れた音質を備えたスマートスピーカーが欲しいと思っているなら、Nest Audioは一つの選択肢になるかもしれません。Nest Audioには、デバイス上でのエッジAI処理など、Nest Miniにあるいくつかの機能も搭載されています。つまり、Google Assistantは、クラウドに接続することなくユーザーのリクエストを処理するため、一般的なGoogle Assistantよりも高速に動作します。
Googleはまた、Media EQと呼ばれる機能を導入し、音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなど、ユーザーが聴いているものをスピーカーが自動的に認識するようにしたほか、家庭内のバックグラウンドノイズにあわせて音量を調整できる 「Ambient IQ」 も搭載しました。新しいNest Audioの価格は99.99ドル(日本では税込11550円)で、10月5日に発売されます。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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