今年の初めに、間もなくGoogleはタブ管理の改善という形で新機能をChromeに導入する予定だと報じられました。その機能を楽しみにしていた人にとって、最新のアップデートがインストールされているChromeユーザーに対して、この機能が積極的に展開されているというのは嬉しいお知らせでしょう。
この機能を詳しく知らない方もいると思いますが、基本的にはこれによってユーザーはタブをグループ化しラベルと色で整理することが出来ます。つまり、複数のタブを開いたままにしておくと、素早く切り替える必要がある場合に備えてタブを整理することが可能になります。
例えば、仕事関連のウェブサイト、個人的なネットサーフィン、もしくは調べものといった特定のタブを整理し、それらのタブをグループ化して管理出来るので、紛れてどこかへ行ってしまうこともありません。このタブ管理機能がリソースを使い果たしてしまうかもしれないと心配している方もいるでしょうが、心配は要りません。
これは、Googleのプロファイルに基づく最適化とタブスロットルのおかげで、アクティヴなタブが優先され、使用されていないタブは後回しにする、よりスマートなリソースの割り当てによってタブの読み込みが最大10%高速化するからです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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