MicrosoftがWindows 10をリリースした際、「Internet Explorer」に代わる新しいブラウザとして「Edge」を発表しました。どういう理由であれ、まだこのソフトをを使っている人は、同社が最近、Internet Explorer 11のサポートを2021年8月で終了すると発表したことを覚えておいた方が良いでしょう。

といっても、WindowsからInternet Explorerが削除されるのではなく、サポートを終了するという点に注意する必要があります。では、この終了とは何を意味するのでしょうか。同社によると、「上記の日付以降、IE 11でMicrosoft 365のアプリケーションおよびサービスに接続できなくなるか、機能が低下することを意味します。機能が低下した場合は、Microsoft 365の新しい機能が使用できなくなるか、特定の機能が動作しなくなる可能性があります」とのこと。

これは、Internet Explorer 11を使ってウェブサイトを訪問することはできるものの、Microsoftの365サービスとの統合難しくなり、今後のアップデートが期待できなくなる可能性があることを意味しています。

Internet Explorerは、インターネット黎明期ではブラウザの定番でしたが、MicrosoftがEdgeをローンチしたのは、ここ数年でかなり悪い評判を得たからです。同社はその後Edgeにいくつか変更を加え、Chromiumプラットフォーム上に移行しました。ベースはGoogleのChromeブラウザーと同じですが、Microsoft独自のツールと機能が実装されています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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