スマートフォンのバッテリーは必ずしも大きくなっているわけではありませんが、充電技術の改良という点では向上しています。これは、もしスマートフォンの電池がそれほど大きくなくても高速で充電出来ることで、少なくとも一定の不便さは減らすことが出来ますが、iQOOの充電技術はそれに対して非常に上手く機能すると考えられます。
同社は120W FlashChargeテクノロジーを発表しました。この技術により、4000mAhのバッテリーをわずか15分で完全に充電することが可能になります。最近の多くのスマートフォンはその位のバッテリー容量を備えており、ほとんどの場合、30分未満で完全に充電が出来るようになります。
そうは言っても、興奮が高まる前にいくつか注意すべき点があります。まず第一に、バッテリーには寿命があり、充電すればする程にその容量は減っていきます。急速充電は確かに便利で素晴らしいですが、その一方でバッテリーの状態に影響を与える可能性があり、電池消費が速くなる原因になり得ます。
それ故に、iQOOやVivo、Xiaomi等の企業がこの種の技術のデモをしているにも関わらず、コンシューマー向けのデバイスでまだ実現されていません。しかし、こういった取り組みが見られるのは良いことです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら